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ルーシーダットンとは

ルーシーダットンは、自分自身で行う体操で、体を健康で丈夫にし、
かつ若々しく長寿にするとされている体操です。
その昔、瞑想の境地を求める隠遁者や修行僧が、長時間の座禅により
強張った体や凝った筋肉をほぐすために経験的に考え出され伝承されてきた
ストレッチ体操だと言われています。

このストレッチ体操は、頭の先から足の先まですべての筋肉を刺激し、その働きを促進し、
血液の循環を良好にします。
そして筋肉に蓄積された老廃物を排出し新しい酸素を供給し、
筋肉の凝りや痛みの症状を解消させます。
また関節と筋の動きを滑らかにし、胸の筋肉や肋骨の運動は肺の働きも良好にします。

つまりルーシーダットン体操は、現代人でも誰もが体を丈夫で健康でアンチエージングな
体を維持する事ができる体操と言えます。
かつての王様がまとめて造らせたと言われるルーシーダットン像のルーシー(仙人)の
イメージは、当時のタイ人にとっては、智慧と徳を兼ね備えたグルとして、
尊敬と畏怖を持って接した存在であり、庶民はそのようなまなざしで
ルーシーダットン体操を行ったのだと思います。

良く観察してみれば分かることですが、ルーシーダットンをインドのヨガのような
過激なポーズがなく、一般的に健康な老若男女誰でも行えるものであるのが特徴です。

ルーシーダットンの歴史

西暦1788年、ラーマ一世(チュラローク王)は、ワットポー寺院を修復し、
薬草の知識をまとめ、ルーシーダットン像を作らせました。
しかしこれらのルーシーダットン像は劣化が激しく、
現在ではいくつの像を造ったのかはっきりしていません。

その後、ラーマ三世は、1836年 クロムムンナロンハリラック(ラーマ一世の息子)に
監修させて、長い歳月をかけて、80のポーズを選択して錫を混ぜて鋳造し、
それぞれのポーズの効能を、国王の6篇を含め35人が80篇の詩の形式にまとめて
像の下の石に刻みました。
また絵と詩は木の皮のタイ紙にも記録されましたが、本堂の周りに刻まれた詩は劣化が激しく、
像も移動して詩から引き離されてつながりが分からなくなったもの、
盗難にあったものなど、像や詩が新しく作られたものもあって、特にワットポーの壁や
像から書き写されたテキストには、間違ったものが多くみられます。

ルーシーダットン体操の効用

ルーシーダットン体操は、エキササイズ効果、基本的なヒーリング効果以外にも、
次のような効用があります。

1.圧したり、揉んだりのマッサージでは、腕や脚が自然で滑らかに
  動くようになります。

2.様々なポーズの運動を施す事で、体の中の血液の循環を良くし、
  気(風)の流れをスムーズにします。

3.免疫力を高め、健康を増進し、若々しい体にします。

4.メディテーションにより、心を安定させ、わだかまり、苛立ち、眠気、執着、
  ストレスを解消します。
  また、正しい呼吸法を訓練する事で、効率的な呼吸が身につきます。



          ルーシーダットン体操は、上記以外にも理学療法的観点でも、
                 次のような効果ももたらします。


1.筋肉のストレッチ効果(Muscle Stretching)

2.静(Static)と動(Dynamic)の二種類のエキササイズ効果(Exercise)

3.効率的な呼吸訓練効果(Breathing Exercise)

4.胸部の運動効果(Chest Mobilization)

5.マッサージ効果(Massage)

呼吸法

ルーシーダットンの練習について、教典では特に呼吸については明言されている
わけではありませんが、仏教の座禅修行と同じように、ルーシーダットンの
練習でも入吐息と止息をコントロールする事に重点をおきます。


入息
ゆっくり鼻から息を吸って、ゆっくりお腹を膨らませ、両側の肋骨を開き、
肩を上げることで、出来るだけ息を吸い込みます。
そしてしばらく、息を止めておきます。
この時、お腹の前を少しだけ縮め、胸を思いっきり開いて伸ばします。

吐息
ゆっくりと息を吐き、お腹を縮め、両側の肋骨を狭め、肩を下げることで、
思いっきり息を吐き出します。

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